2017年4月3日月曜日

鉄道コレクション第24弾~その1・JR九州エリア/JR東日本エリア編~

鉄道コレクション第24弾が発売されたので1BOXとりあえず買いました。
バリエーションはJR東日本2種、JR西日本2種、JR九州1種となっています。

メインはやはりこれでしょう
パッケージを飾るのは毎度お馴染みサンパチ君です。
そして多くの購入者が欲しいのもサンパチ君でしょう。
今回は前座としてJR九州とJR東日本の車両を見ていきます。

では、中身の車両を見てみましょう。
713系 クモハ713-903
まずは713系電車です。
こちらは国鉄末期に製造された車両で、900番台の数字が示す通り、試作車扱いの車両です。

クモハ713-903 側面
本車は末期の国鉄としては珍しく新製しています。
と言っても試作だからなんでしょうが…
クハ712-903
制御方式はサイリスタ位相制御を採用しています。
クハ712-903 側面
電動機器はMT61を採用しています。
台車は床下機器の搭載スペース増大の為にコイルバネ台車のDT21を電動車に、制御付随車にはTR62を装備しています。

717系 クハ716-2

続いて717系です。
よりにもよって悪夢の3両組成となっています。
2両でもパッケージ売りしてほしいところですが、3両のブラインドパッケージバラ売りは凶悪ですね。
まぁ、単行車両のみとなると車種があまりにも少なくなるのですぐに続かなくなってしまいますが…
クハ716-2 側面
さて、717系は451系からの急行形電車の電装品や冷房機器、台車などを流用して製造された車両で、413系が交直流電車、717系は交流専用車となります。

モハ716-2 側面
717系はJR化後、JR東日本とJR九州で運用に就きますが、今回は0番台区分なので東日本所属となります。
クモハ717-2
改造内容は交流専用とした事を除けば413系と同様の車体構造、乗車店員となっています。
クモハ717-2 側面
本車は2008年まで仙台を中心とした東北地域で活躍しました。
クモハ123-1
そして123系ミニエコー…って以前もいませんでした?
居ましたよねそうですよね。
言わずと知れた元荷物車クモニ143からの改造車で、JR東日本にはこの123系トップナンバークモハ123-1のみがいました。
運用は支線化した辰野~塩尻間で活躍しました。
クモハ123-1 側面
今回も出てきたクモハ123-1ですが、前回は登場時の非冷房の姿、今回は冷房化後(おそらく末期)となっています。
123系のミニエコが出てきたのはおそらく123系の-5、-6が後に宇野線カラーで2両セットパッケージになって登場したり、広島地区の123系も同様のパッケージで発売されたからでしょうか。
JR西日本の123系は現在は全て末期色化していますけどね。

次回はその2として本命のJR西日本魔改造2種をアップします。

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