2017年1月19日木曜日

阪和線の103系~終焉を前に~

2016年夏以降、阪和線に225系5100番台が順次増備され、323系デビューと同じ2016年12月24日、遂に4両編成の定期運用が終了しました。
現状は6両編成と東羽衣線の3両運用が残っていますが、6両運転も順次減少中で、3両運転も東羽衣駅のホーム延長が完了すれば無くなることになるでしょう。
そこで帰阪したついでにちょこっと103系を撮影してきました。
2017.01.04 三国ヶ丘駅

徐々に運用を減らす中、A25運用で到着したのは高運転台の103系、HK607編成。
いきなりで103系と遭遇するとは思いませんでした。
しかし、この電車は一旦スルーします。

この後に来たのがこれ
2017.01.04 三国ヶ丘駅
置き換える側である225系5100番台4両を先頭にした関空/紀州路快速。
これに乗って鳳まで行きます。
さっきの103系は上野芝駅で追い抜く格好になります。

2017.01.04 鳳駅
鳳駅さっきの103系を待つと、1番線に入線してきました。

2017.01.04 鳳駅
最後尾からの一枚。
HK607編成は先頭車が体質改善40N高運転台車、中間車が体質改善30Nと言う構成。

2017.01.04 鳳駅
黄昏時の5番線の東羽衣線ホームに入ってきたのはHL101編成の103系。
全車が体質改善40N車。
先頭のクモハ103-2504は元々学研都市線全線電化に際して登場した改造車で、スカートの太さがかつて電連を装備していた関係で抉られたような形で細い。
2017.01.04 鳳駅
クハ103-192と比較するとスカートの太さが一目瞭然。
この103系での運用も東羽衣駅のホーム延伸が完了すると無くなってしまいます。
ホーム延伸後は4両編成で運行されることからおそらく223系又は225系の4両ががこの任に就く事になるでしょう。

今度帰阪するときに撮影する機会があるか微妙なだけに、この時に少しでも撮影できたのは運が良かったかもしれません。

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