2017年11月4日土曜日

堀切と荒川にて

今日(2017/11/03)は祝日と言う事で、少し出かけてみました。

堀切駅 2017.11.03
東武スカイツリーラインの堀切駅です。

堀切駅 2017.11.03
ホーム上です。
ここはカーブにある駅なのでこんな具合になっています。
にしても、屋根が短い…
ここら辺だと雨の日には乗降がちょっと大変かも。


堀切駅 2017.11.03
そうこうしているうちに反対側からも電車が。因みに乗ってきた電車は北千住行き。
この二駅先止まり。うん、短い。

堀切駅 2017.11.03
ボケっとしていたらいきなり東武の新型車両リバティが通過。
見事に間抜けな写真となりました(呆)。

堀切駅前(西口) 2017.11.03
堀切駅の西口駅舎です。
見事にWikiの写真みたいな感じになってしまいました。
因みに上下線で分かれており
浅草方向へ行くには後ろの跨線橋を渡ってゆく必要があります。

隅田水門 2017.11.03
駅は荒川のすぐ近くにあり
出て跨線橋を渡ると目の前に荒川の隅田水門が見られます。
堀切駅跨線橋上から 2017.11.03
西口駅舎を跨線橋を渡った反対側から。
こじんまりとしています。

堀切 2017.11.03
そうこうしていると半蔵門線を経由してきた東急8500系急行が通過してゆきます。
堀切駅前(東口) 2017.11.03
こちらは東口駅舎。
何というか…すごくシンプルです。
因みに堀切駅は23区内にある東武伊勢崎線の駅では最も乗降者数の少ない駅なんだそうです。
金八先生とかのロケ地なのにねぇ。
堀切 2017.11.03
しばらくこの位置から電車を待っていると
りょうもうが通過。
正直200系なのか250系なのか…
どうやら台車の形状から200系っぽい気がします。
堀切 2017.11.03
すれ違って竹ノ塚行き普通が入ってきました。

一旦堀切駅をはなれて少し荒川を歩くと
荒川 2017.11.03
京成上野線荒川橋梁にたどり着けます。
堀切駅からすぐ見える距離です。
ここで京成車両を撮ることにしましたが…
荒川 2017.11.03
うん、もろにケーブル被っています。
位置的にまともに失敗みたいです。
少し場所を変えましょう。
荒川 2017.11.03
どうなんだ?これは?
元々大した腕でもないんだから無理すんなよ状態ですね。
荒川 2017.11.03
今日は日差しもよく暖かな一日。
こんな空だからなぁ~。
荒川土手 2017.11.03
こんな風景だもんなぁ~。
そりゃロケ地にもするよね~。
と思いつつ日向ぼっこ状態をしながら
荒川 2017.11.03
スカイライナーSを待っていました。
いい顔してるよね。
スカイライナーS。
堀切駅 2017.11.03
その後は堀切駅に戻りもう少し電車を撮影。
写真では田園都市線直通の東急5000系急行がもの凄いスピードで通過しているように見えますが
ここはカーブの関係上75Km/h制限を受けています。
堀切駅 2017.11.03
なので実際はこんな具合なわけですね。
話が逸れますがこのすぐそばには東京未来大学と言うのがあるのですが
「どう見ても小中学校にしか見えません。有難うございます。」とか思っていると
実際廃校になった中学校を使用していると。
そりゃ中学校にしか見えないわけですよね。
すみません。
 
おまけ
日暮里 2017.11.03
常磐線の起点は日暮里。
電車は全部日暮里じゃなくて上野や品川行なんですけどね。

2017年10月9日月曜日

大阪環状線最末期の103系と610さん、未だ君がそこにいるとは

2017年10月3日で大阪環状線から103系が撤退しました。
103系は完全に置換、廃車対象になっているので
今後確実に数を減らすことになります。

さて、9月下旬に大阪に帰阪していましたが、
運よく最後の1編成に乗ることが出来ました。
2017.09.20 新今宮
朝、ラッシュ時間が終わる頃の新今宮駅で、まさかの遭遇。
特に待っている訳でもなかったのでこれは幸運でした。

大阪環状線と言えば103系、と思う方も多いですが、かつて阪和線が103系最後の牙城と言われていた頃もありました。
因みに関西での103系初投入が阪和線になります。
そして103系のユーザー記録のタイトルホルダーであり、大阪環状線から103系が引退した事で
おそらくタイトルホルダーと言う位置は永遠のものとなります、よほどのことがない限りは…

2017.09.20 大阪
大阪駅まで乗ってきました。
大阪駅に到着する前には10月3日で103系が大阪環状線から「引退」する旨のアナウンスが車掌からありました。
オレンジの103系を写真に収めていく人がやはりいました。
まぁ、当然ですね。
見納めになる訳ですし。
2017.09.20 大阪
行き先が「環状線」なのでこのまま天王寺へ向けて走り去ってゆきます。

さて、今度は場所を変えて阪和線に移ります。
阪和線では阪和間での運用が初夏で無くなり、羽衣線運用のみとなりました。
当然3両で運用するHL101/102、そして代役ができるHJ407(サハ抜き)のみが鳳に残っているものと思っていました。
2017.09.19 東羽衣駅
東羽衣駅です。
車止めの向こうに南海本線があります。
下り側が高架化されたので和歌山市方向へ向かう電車が眼前を通過する姿を拝めます。


2017.09.19 東羽衣
鳳側です。
延伸が出来てるような気がしますが…
因みに鳳駅も同様に延伸が終わったような感じになっています。

2017.09.19 東羽衣
この日の運用はHL101編成の103系。
最後の活躍をしています。
これに乗って鳳まで向かいます。

2017.09.19 鳳派出所(外から撮影)
鳳派出所の外から。
すっかりVVVFインバータ車が占めています。

2017.09.19 鳳派出所(外から撮影)
HL102編成がいます。
そして線路を挟んでその横にいるのは

2017.09.19 鳳派出所(外から撮影)
HJ407のサハ抜き、と…おや?


2017.09.19 鳳派出所(外から撮影)
HK610がいました。
5月にもここにいたのでかれこれ4か月はここにいることになります。
6両の運用が終わったのが昨年の12月24日。
半年以上ここにいることになります。
因みにこのHK610の両端先頭車クハ103-115/-116は阪和線に最初に投入された103系であり、
以後一切転属する事もなく阪和線で働き続けていた最古参になります。

しかし、阪和線本線からの運用が無くなった時点で廃車されるものとも思ったのですが、
こうして撮影できるとは思いませんでした。
6両フルで止まっている状態で、記憶が正しければ翌年に50年を迎えることから50年を区切りに引退させるのかな、とも思ったり。
もう一度撮影する機会があれば…

2017年9月24日日曜日

鉄道コレクション~南海2000系後期型/真田赤備列車ちょっとだけ~

鉄道コレクションの南海2000系です。
南海での通常販売は10月10日ですが9/23の先行販売で購入してきました。
因みに10月7日の日比谷でも先行販売があるようです。
2000系パッケージ1
2000系パッケージ2
真田赤備列車のパッケージ1
真田赤備列車パッケージ2
では模型の写真を交えながら実車の説明から始めます。
大運転用の車両として長年に渡って運用されてきた丸ズーム21000系、そしてその増備車の角ズーム22000系ですが老朽化が目立ってきた事もありその一部、おそらく主に21000系の淘汰を目的に1990年に製造されたのが2000系ズームカーです。
2000系後期型 cM1 正面
本車は南海初のVVVFインバータ車になります。
インバータには日立製のGTO素子を使用しています。
尚、機器的には8M1Cのユニット構成で一部機器は2両に1つの装備となっている都合、
2000系2両の単独運用は行われていません。
2000系後期型 cM1 側面
駆動形式はTD並行カルダン駆動方式を採用しています。
モーター出力は100Kwx4で、他のズームカー同様全電動車となっています。
ブレーキは回生ブレーキを採用しています。
2000系後期型 cM1
台車はシェブロンゴム支持の空気バネ台車FS-541を履いています。
車体はこれまでのズームカーが鋼製車体だったのに対して本車ではステンレス製で、
製造技術の進歩により3本のラインこそ残っているものの、9000系まであったコルゲートが無くなっています。
2000系後期型 M2
2000系後期型 M2 側面
車内の内装は1、2次車、3、4次車、5~7次車で差異があります。
扉間ロングシートが1、2次車が通常のロングシート、3次車以降がバケットタイプのものとなっており、袖仕切りの形状も異なっています。
また、1、2次車は車体妻面に妻窓があります。
2000系後期型 M1
1~4次車と5~7次車との車内の差異は車端部が1~4次車はロングシート、
5次車以降は固定クロスのボックスシートとなっている点が挙げられます。
 
2000系後期型 M1 側面
 2000系は登場当初は21000系、22000系との混成が多かったのですが
運用面において2000系と21000/22000系両車の性能差から運転が難しく
結果大運転で使用する車両は2000系で統一されることになります。
2000系後期型 Mc2
その後、22000系改め2200/2230系のうち、2200系の1編成(2203F)は
天空に改装されて高野線橋本以南に復活し、2000系と組成を組んでいます。
2000系はトータル64両が製造されましたが、2003年には区間急行や各停での運用が見られるようになります。
2000系後期型 Mc2 側面
2005年になると快速急行と一部急行を除いてすべてが橋本以北で折り返す形となった為、
半数近くが休車扱いになってしまいます。
その後、2007年に老朽化した「塩害魔王」こと7000系を置き換える形で本線系統に充当、
車体全長17m、2扉と言う事もあって普通運用のみで使用されることになります。
2000系後期型 Mc2 正面
因みにブレーキについて高野線運用では編成の半分が鋳鉄シュー、
残りがレジンシューだったのに対し、
本線では全てレジンシューに換装されています。
その為高野線系統で活躍する2000系はクーラーキセ等が鉄粉によって茶色になっているのに対して本線系統では茶色になっていないというポイントがあります。
2000系後期型 連結状態(TNカプラー換装済)

さて、今回の鉄コレ2000系赤備と後期型ですが、形式としては文字通り5次~最終次となる7次車となっています。
5次車以降となる後期型での外観上の大きな違いはパンタグラフが難波側先頭車に集約される形となっている事が挙げられます。
6次、7次車はこの5次車に準拠する形となっています。
付属のシールに記載されている車番も5次車~7次車の車番となっています。
2000系後期型
そして床下機器ですが、今回はまともにできているような気がします。
20m車では結構いい加減に作られているような気がするのですが、21000系、22000系含め17m車ではまともに造形されているような…
今回の鉄コレ、推奨はTT-04R、モーターはTM-05R、パンタグラフはPT4811Nとなっています。
ボディマウントTNカプラーの装備について先頭車運転台側はJC25ではなくJC6328としました。
JC25と比較すると電連の形状が異なりますが、どちらが良いのか。
2200系との連結
連結してみるとJC25とJC6328で電連の形状が明らかに異なるのが分かります。
と言うかJC25の電連が大きく見える…
21000系旧塗装との連結
実車ではこのように21000系の引退及び22000系→2200系の高野線運用撤退までこの様な連結が見られました。
なのでこのような連結や
22000系との連結
こういった連結、
更に
21000系新塗装との連結
この様に年の差全開な連結も多くみられました。

では続いて実車の写真をいきましょう。
2017.09.19 泉佐野
この写真の2000系は3次車になります。
因みに2+2の4両編成。
本線系統では普通のみの運用で、右側に2扉車である事をデカデカと知らせています。
2017.09.21 諏訪ノ森駅前踏切
稚拙な写真ですみません。
発車直後の2000系です。
車番が分からないのであれですが典型的な後期型であることは確かです、多分(ぉぃ)。
2017.09.22 堺駅

こちらは後期型の一つである6次車になります。
模型と実車を比べると模型の方は青が濃い感じがします。
実車側の退色を抜きにしてもそんな気がします。
色味的には8300系の青ラインに近いのかも。

赤備の方はTM-05Rで走行化した後、改めて上げる予定です。