2018年7月16日月曜日

KATO(ラウンドハウス) 225系5100番台タイプ

225系2次車となる100番台がKATOからも出ましたが、
定番のラウンドハウス製品として5100番台タイプが出ましたので購入しました。
 
 
225系5000番台は2011年に4両x29編成116両が投入され、阪和線で運用されていた113系の殆ど(2両組成のHG編成以外すべて)を淘汰し、出稼ぎとして運用に就いていた221系を撤退させ、103系及び205系の8連運用を終焉させた車両でした。
それから時を経て新快速向けの2次車となる100番台の阪和線向けとなる225系5100番台が
4両編成と6両編成、計122両投入されました。
クモハ224-5100(タイプ)
 
5100番台の投入により、阪和線の103系、205系の運用は徐々に減ってゆき、2018年3月18日をもって阪和線から103系、205系の運用が無くなりました。
 
さて、模型の方ですが、タイプ、と言う事で内装等微妙なところで実車と異なります。
モハ225-5100(タイプ)
中間車連結器は新性能車用KATOカプラー伸縮形となっており、先頭車に取り付けられているタイプの物とは連結できません。
また、例のダンパー(E259系のダンパ)の小加工追加も出来なかった…はず。
モハ225系5100番台は2パンタ車となります。
 
モハ224-5100(タイプ)
こちらはモハ224-5100。
パンタ無しの車両となります。
 
クモハ225-5100(タイプ)
そしてクモハ225-5100。
パンタ付きの車両で天王寺/大阪/京橋側となります。
先頭車の幌はTOMIX同様別途取り付けとなります。
尚、TOMIXでは増結する場合、黒部分が欠かれているタイプを取り付ける形となりますが、
KATOの場合はそのあたりの考慮は不要です。
連結状態
この様に外幌が干渉することがないから。
また、取り付けはKATOの方がしっかり填まります。
側面(ラウンドハウス通常販売版)
側面はラウンドハウス通常販売版は「関空快速 関西空港行」が印刷済みとなっています。
側面(京都店限定版)
京都店限定版では黒一色となっています(ボケた写真ですみません)
あと、付属のシールも京都限定版の方が多くなっています。
尚、通常版がHF430編成、京都限定版がHF431編成となっています。
 
TOMIX225系5100番台(阪和線)との並び
TOMIXの225系5100番台との並び。
こう並べるとなぜか側面帯の印象についてあまりお互いの違和感がないのは何故?
あと、TOMIXの方は行き先が…
側面(手前はTOMIX、奥がKATO)
KATOの帯については「グラデーションに見える」と言われがちですが
写真で見る分にはあまり気になりません。
実際はKATO側の帯は網点が細かく、ドットの潰れかアンチエイリアスの関係かで「ザラついたグラデーション」に感じます。
TOMIXの方はドットが多少粗い分はっきりとドットグラデーションになっているように感じます。
ただ、見ての通り、ドアと車体の境界、そして、ここには載せていませんが先頭車では中間車側車端部、中間車は両端部で印刷がエライことになっています。
これは私の所有する個体だけがそうなのか製品全てがこうなのか分かりませんが…
 
さて、では恒例の実車の方を。
2018.05.03 東羽衣
東羽衣線運用に就いている225系5100番台。
まさかのこのチョイス。
前面の形状はやはりKATOの方、なのかな。
225系5100番台の車内(クモハ225-5100)
車内は2+1の転換クロス(ドア寄り及び車端部は固定クロス)。
まぁ、このあたりは225系5000番台とそうかわりません。
車内LCD
車内のLCDも5000番台と同じ配置。
因みに右側の車内広告LCDですが、紀勢本線内では広告が流れない仕様の様です。
様です、と言うのは225系5000番台では広告表示がされずJR西のマークのみ、だったはずだから。
2018.05.03 三国ヶ丘
側面の帯はこんな感じ。
間近に寄るとドットの表現と分かるのですが、遠巻きに見る分ではKATOの表現でも問題ないように見えます。
この辺りは印象把握における微妙な差なので、自身の方向性にもよるかと思われます。

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