しばらくぶりの投稿です。
今回は鉄コレ10周年記念の
秋田中央交通軌道線デワ3000形新塗装です。
先ずはデワ3000形からいきましょう。
デワ3000形 |
デワ3000形 正面 |
デワ3000形 側面 |
デワ3000形 頭頂部(笑) |
本車は2軸の小型電動貨車と言う事もあって模型化すると非常におもちゃめかしく感じます。
さて、本車は全長7m、台車はブリル21E、自重10t、主電動機出力が48kW×2の直接制御で、貨車も牽引可能でした。このデワが入る前に秋田中央交通で使われていたED401は、南海電鉄が導入し入換機として使用していた、元国鉄のアプト式電機機関車ED40(南海での形式はED5161形)の内1両を凸型電機へ改造し、その上で譲渡されたもので、44tもある巨体の電気機関車でした。結局重過ぎて持て余され5年ほどで廃車になり、この小型電動貨車が永く電気機関車の役目を果たすことになりました。
ナハフ20 側面 |
種車は1949(昭和24)年に廃車となったキハ41085になります。
ナハフ20 正面 |
デワ3000 +ナハフ20 |
おまけ。
デワ3000形+ワ12000形 |
では貨物運用は…これも行われていました。
デワ3000形も貨客混成の運用が行われています。
実際の写真などを見るとワム90000形を牽いているのですが、一番似合うのはどれだろうか、
と言うところでみると、ワ12000が一番似合う気がします。
デワ3000形+タム500形+ワ12000形 |
因みにワム90000やワラを牽かせると同じ2軸車なのにデワ3000形がひ弱に見える不思議。
う~む。